What’s Nastran?

いよいよ9月!学びの秋ですね。

今日は一部の方からお問い合わせのありました”Nastran”って何ができるの?、振動セミナーって何が学べるの?、というご質問にお答えしたいと思います。

Nastran(ナストラン)というのは、1960年代にアメリカで誕生した構造解析用ソフトウェアのことで、最初は主としてNasaで使用されることを前提に開発されました。その後民間でも販売されるようになり、今では世界中の製造業で使用されています。

Nastranには同じ名字で違う名前の兄弟がいます。NX NastranやMSC Nastranなど、他にもいくつかあるのですが、この兄弟たち、最初は同じような機能を持って誕生し、その後成長するにつれ独自の機能を有するようになっています。

エアロメカで使用しているのはシーメンスPLMソフトウェア社様のNX Nastranで、このソフトウェア、さすが半世紀の歴史があるだけに、正しいモデル化さえしてあげれば振動・騒音などの構造挙動を極めて精度良くシミュレーションしてくれます。

つまり、Nastranというのは製品の構造を設計するとき、できる限り振動が出ないようにするにはどこにエンジンを搭載するとよさそうか?、十分な強度を持たせるには板厚は何mmにするとよさそうか?、といった設計者の検討事項をいろいろな構造モデルで試すことができるソフトウェアなのです。昔はこれらの検討を手計算で行っていたのですが、今はNastranのおかげでコンピュータ上でより詳しく行えるようになったのです。

このようにすばらしいNastranではあるのですが、正しいモデル化を行うことと、ある程度基礎的な使い方を学ぶことが不可欠で、使っているだけでは、なかなか設計に反映できる結果を得ることができないのも実際のところなのです。そこで登場するのが”NX Nastran トレーニングプログラム”です。

セミナーの様子 / 2016.3.9

このトレーニングプログラムはこれまで多くの方に受講いただいてきましたが、”即仕事に役立つ”というコンセプトでカリキュラムが構成されていますので、開催時間の半分以上が実習となっています。実習によって考え方をマスターしていただくのが狙いです。2015年度からは神奈川科学技術アカデミー様主催の技術セミナー「実習で学ぶ振動+強度の解析と設計コース」として開催いただいていますので、もしご関心がおありでしたら、是非、この秋に新しいドアを開けてみてはいかがでしょうか。

セミナーの詳細は以下のページをご覧になってみてください。

☆セミナーのご案内(神奈川科学技術アカデミー様HP)

☆実習例題のご紹介記事

☆セミナーコンセプトのご紹介記事

 

以上、Nastranとそのセミナーのご紹介でした。。

Let’s enjoy simulation!

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