新年度もよろしくお願い申し上げます

2022年も早いもので新年度がスタートしました。


電車やバスなどで真新しいスーツ姿の方を見るたびに、「はじまり」を感じる今日この頃ですが、社会人生活が長くなるにつれ、「はじまり」より、むしろ例年同様の新年度を迎えられることへのありがたさを感じるようになりました。


特に昨今のグローバル社会においては、その意識は益々大きくなってきているように思います。


新社会人の皆様、どうか健康第一でお過ごしください。

動剛性向上による低振動化

上図のようなコンテナの壁面振動を低減するためには、壁面にリブ形状の補強を追加するのが有効ですが、コンテナ自身の質量増加を招く上、リブの高さの分、格納できる荷物が減ってしまいます。

そこで、質量増加を最小限に抑えつつ極力内部容積に影響しない低振動化が求められます。このような場合、コンテナが固定される数か所の部位の動剛性を向上させることで壁面振動のゲインを低下させる手法が有効となります。

動剛性というのは、振動モードが関与して決まる剛性で、静剛性のように補強を追加すれば動剛性も向上しますが、それにとどまらず、固有モード形態を変えてやることでも動剛性を向上させることができるため、質量増を最小限に抑えた低振動化に貢献します。

自動車のこもり音解析(連成解析)

自動車の車室内に存在する空気は車体の共振周波数近傍で圧力変動が増大し、乗り心地を低下させるこもり音(Booming Noise)の原因となります。また、車室内の容積や形状で決まる空洞共鳴周波数が車体の共振種周波数に近接している場合にも圧力変動が大きくなります。


セミモノコック車、フレーム車ともにルーフやフロアといった主要発音パネルの振動低減によりこもり音(圧力変動)を改善させることができますが、多くの場合、質量増大を招いてしまいます。


そこで、セミモノコック車はサブフレームを含めた振動系、フレーム車はフレームを含めた振動系で各々構造と音響(音場)の連成解析(シミュレーション)を行います。これによりトリムアップされただけの車体やキャブのみで行う場合に比べ、質量増大を抑えたより効率的な構造検討が可能となります。

エアロメカでは、自動車のアイドルこもり音やドラミング音をはじめ、各種車室内騒音に関する解析シミュレーション、ならびに構造変更検討による騒音低減構造の算出を承っております。

画像の図はデモンストレーション用モデルによる車室内空洞共鳴のシミュレーション結果です。

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。


昨日は関東地方で大雪が降りましたが、それによりお仕事の予定が大幅に変更となった方々も多くいらっしゃったのではないかと思われます。弊社でも屋外での実験を延期いたしました。


今年は特に寒さが厳しいようですので、皆さまどうかお体にはご自愛ください。