16日の水曜日、朝早く起きて静浜飛行場近くのお客様を訪問してきました。
この日は昼間春のように暖かくて、打ち合わせを終えてバス停まで歩いただけで汗をかいてしまいましたが、風があって気持ちの良い日でした。
静浜は航空自衛隊のパイロット訓練が行われている飛行場で、この日も単発ターボプロップ機T-7が飛んでいました。
このT-7、随分前に少しだけかかわったことのある思い出のある機体なので、当時のことを思い出しながらしみじみと見ていました。
仙台空港に計器進入する様子をキャプチャーしてみました。
計器進入というのは着陸しようとする飛行場の天気がわるいとき、具体的には雲が低かったり視程が低かったりして上空から滑走路が見えない場合に使用されます。
ただ、今回は着陸の様子も写すために良い気象条件を選択しています。
この計器進入にはいろいろなバリエーションがあって、今回はILSという進入方式を使いました。
このILS進入は世界的に広く普及している方式で、滑走路に設置された2つのアンテナからの電波を機体側でキャッチすることで、たとえ雲の中であってもパイロットがコースと降下角を把握できるようになっています。
悪天候を飛行する計器進入の場合は有視界での着陸とは異なり、かなり遠くからアプローチしていきます。
また、機体は常にレーダーで捕捉されながら飛行するため、管制官とパイロットのやりとりが多いのも特徴です。
映像は実機のフライトとほぼ同じオペレーションとなっていますので、少しではありますがその様子がおわかりいただけるかと思います。(映像は約3分です)
9月に「NX Nastran振動解析セミナー」が開催されてから既に1ヵ月が経ちました。本当に時の経つのは早いものです。
このひと月の間、たいへんありがたいことに追加開催のご要望を数多くいただきましたので、12月にも開催させていただくこととなりました。
リクエストをくださった皆様にはこの場をお借りして改めてお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。
今回のセミナーはエアロメカ主催ですので、場所が横浜・関内の大桟橋通り沿いにある横浜情報文化センターとなります。
この辺りは11月から12月にかけて、黄色に色づいた街路樹の葉がたいへん綺麗で、散歩するだけでも気分がよくなりますのでお勧めの場所です。(セミナーとはあまり関係がありませんが。。)
セミナーの詳細については、エアロメカHPをご覧になってみてください。
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